椿とワンルーム ―絆きらめく恋いろはSS―
最近はDL版とかあるからすぐプレイできるし便利な時代になったね。
しかも抱き枕カバーとか正直いらないけど音声コンテンツだけ欲しいからどうしようって思ってたら、特典の添い寝ボイスつきの豪華な方もDL版にあったしホント助かった。
それにしてもすっごい久し振りにちゃんと卯衣さんの声聴いた気がするなあ。
さて、日付変わってから早速プレイしたよ。
前作の椿恋歌も大変よかったし、流石にアフターアフターのSSでいきなりド下品に舵取りはしないだろうという安心感もあったからスッと出来てよかったよかった。
内容も1650円の値段なのにしっかり作ってあったから良かったね。
基本的に日常シーンは過去作の振り返りがメインだったので、それならもういっそのこと全部アダルトシーンでもよかったのでは?とも思ったけど二回目に読むと、いやこれも必要な要素だったなって感じだったのでこれで良かった。
ただそれはそれとして、短い間隔で同じような言い回しをしてるテキストがちょこちょこあったのがなんとなく気になったかな。
「椿さんの匂い、好きです。とってもいい匂い……」とか「椿さん可愛い……とっても可愛いです。」みたいな台詞とか、なんとなく気になる。
まあでも1650円でここまでのもの出してもらってんのに文句つけんなって感じだよね。ごめんね。
アダルトシーンも5つあったしかなり満足度高かった。
今回はちゃんとケモミミをしっかり攻めてくれたので本当に。ありがとうCRYSTALiA。
椿恋歌の方の感想文でも散々言ってたから今回またケモミミ生えるって知ってどうかなって思ったけど本当に良かった……
今回のアダルトシーンはどれも濃密なやつだったのでそれもすごく良かった。
ただアダルトシーンの熱量は明らかに椿恋歌の方が高かったのでそこは少し残念だったけど、値段考えたら全然許せる。ありがとうCRYSTALiA。
これは単なる自分の嗜好のせいで申し訳ないんだけど、個人的には本編より特典の添い寝ボイスの方が満足度高かったかな。
とにかくお姉ちゃんモードで主導権握られるの、本当に。好きなんです。
まあでも正直これ椿さんか?って聞かれると微妙なラインなんだけどさ。
というか本編であなた呼びなんだからこのボイスの方も君じゃなくてあなた呼びの方が良かったのでは?と思った。
君呼びされると途端に対ユーザー感を意識してしまって困った。いやこの手の音声コンテンツってそういうもんだって認識はちゃんとあるからそれがダメだって言うつもりはないんだけどさ。
こっちとしては対主人公のつもりで聴いてたから、あれあれ?って戸惑っちゃった。ごめんね。
さて。ゲームの感想はここまでで、ここからが個人的な問題なんだけど。
『若葉色のカルテット』をプレイしてそのあまりのド下品さに精神をズッタズタにやられてからちょっとナーバスになって、今回卯衣さんの声自体聴くのが久し振りだったんだけどさ。
いやもうあのド下品のせいで自分の中の卯衣さんの声のエロさの基準が完全にバカになってしまったみたいで……
普通に喘がれると、いやまだまだいける!!!!もっとエロい声出るだろ!!????みたいになって物足りなさを感じてしまうようになってしまったんだよね……
しかも今回お下品ワードがひとつも出なかったんだよ。おち○ちんすらなかったぞ!!
大変喜ばしいことのはずなのに、ここまで毎回お下品ワード聴き続けてきたから逆に違和感を覚えてしまって。すっごい肩透かしを食らった気がして戸惑った。なんで……
もちろん今回の演技も要所要所にめっちゃエロいところあったけど、なんかもっとすごいの聴くと途端にハードルが上がってしまったみたいであと一歩なにか欲しい!って感じだった。いや自分でも意味がわからない。
僕は一体卯衣さんに何を求めてるの?
拗らせてた頃より明らかに厄介になってない??きっしょ……