若葉色のカルテット(峰岸都)
若葉色のカルテット終わりました……
なんか、長かった卯衣さん拗らせ人生に終止符を打ってしまったのでは?と思うほど個人的には問題作。僕もそこまで卯衣さんの作品プレイしてないけどそれでも若葉色のカルテットはかなり異質だった。
そんな感じで今回のブログは本当にいつも以上に大変気持ち悪いと思うので気をつけてね。
さて。本題に入る前にまずシナリオについて書いていくね。
いつものランポブシュガーです。ハイ。
まあ普通に面白くなかったです。かなり前にプレイした『世界と世界の真ん中で』はまだ本筋になる大きな要素があったからそれなりだったけど今作は本当に内容がない。
まあ正直シナリオあまり求めてない民なのでどうと言うこともないんだけどね。
ただ。女の子の性に関する無知ムーブが好きではない、というより寧ろ嫌いなのでそこらへんは最初の方は本当につらかった。
過剰なスキンシップをきっかけにヒロインが性を知って自慰するのはまあいいけど3回も天丼した挙句初めてのアダルトシーンでも自慰見せられるのはだいぶ苦痛だった。
てかヒロインが目の前でオナニーして興奮してるならお前もシコれよって思っちゃった。
それと他のヒロインに主人公のこと考えると下腹部が熱くなって自分で触ってしまうんだけど変じゃないかな?もしかして病気?って相談したりしてる姿見せられると死にそうになるからホントやめてほしい。
フェラチオのこと「へらちょ」って言う女の子普通にしんどくない???
エロゲヒロインの過剰すぎる無知ムーブなくなってくんないかな。マジで。
個別入ってからすぐにお互いの呼び名を変えてみようみたいなイベントの流れで本当に死ぬかと思った。
主人公の名前が自分の名前の音と近いのはわかってたけど、余計な音が抜かれて完全一致の名前を卯衣さんの声で発せられるともう無理だった。あの時ばかりはもう止めてしまおうかと思った。一度きりだったから良かったけどマジでしんどいからやめて……
最近ストレス感じると上半身がピリピリと痛痒くなるんだけど名前聴いた途端、至るところがめちゃくちゃ痛痒くなってどうにかなるかと思った。
好きな声優に名前呼ばれて喜べるオタクとして生まれたかったな……
そして主人公も全然好きになれないし、ペットの猫だと思って小さい頃から接してたヒロインがとあるきっかけで人間に戻った後も徹底的にペット扱いしてるのとかも見ててつらかった。
猫の餌とかちゅーるを日常的に食ってるヒロインって深く考えなくてもだいぶキツい。
し、そのヒロインと一緒に寝てるときに許可なく普通に乳触る主人公普通に考えてヤバいよ。シバき倒すぞ。
そういう意味ではこのゲーム本当に人を選ぶと思う。僕は主人公とわかりあえなかった。
都もだいぶ頭ゆるいけど主人公も頭ゆるいしちょっと見ててつらかった。まあこれも学生恋愛らしさが出てていいのかもしれないけど、僕は見ていて本当にキツかった。
一緒に暮らしてる寮をリフォームするために退去を求められて、男女比が偏ってて問題があるかもしれないから主人公は男子寮から戻れなくなるかもしれないってのも、直談判してどうにかなった直後に教室でセックスおっぱじめるの本当に問題しかないし離れ離れにしといた方がいいと思う。バカか????
とまあそんな感じ。アダルトシーン以外の要素はホントにつらいものが多かったからシナリオが薄かったのは逆に良かったのかもしれない。
さて。じゃあ本題のアダルトシーンについて。
なんて言えばいいのかわからないな。良かった?否定はしたくないけど肯定もしたくない不思議な感覚。
今までの卯衣さんとは本当に一線を画するから評価に困ってしまう。普段みたいに簡単に最高だったって言えないくらいには戸惑ってる。
いや、すっごく良かった。これまでにないエロさだった。でも手放しで喜べないそんな感じ。
今回は本当に1ワードに絶対お下品ワード入れないといけないルールでもあったのかな?ってくらいおち○ちん連呼しまくるし不穏な流れは概ねいつも通りだった。
しっかりおま○こもあった。お下品ワードを言わせる流れは本当に好きになれない。
でもなんか本当に。今までに聴いたことないくらい卯衣さんの声がエロかった……
えっちじゃない、エロかった。これ本当に卯衣さんだった???今までと毛色が違いすぎてビビる。
台詞回しが割と抜きゲー寄りで喘ぎ方もめっちゃ品のない感じだったんだけどそれがもうひたすらエロくてヤバかった。こんな演技できるのになんで今までやらなかったの?
ぐっずぐずに溶けた濁点混じりの声色と激しく求めて絡みつくキスシーンと吐息や嚥下音がすさまじくて震えた。
ゆるゆるでふわふわな卯衣さんの声でセックスに積極的なのがなんか本当にたまらなくて……セックスしよ?って甘い声色で求めたり、こんなにおち○ちん硬くなってるよ?って言いながらズボン越しに指先でカリカリって触ったりするのがマジでどツボすぎて気が狂いそうだった。こんなにエロく甘えて求めてる卯衣さん本当に今まで全然聴いたことがなくて。
普段イッちゃう連呼とかマジで好きになれないんだけど今回の演技は頭抱えるくらいエロくて。とろけた声でうわごとみたいに好き好きって言うのが、はしたなく喘ぐ声が、おしっこ漏らしてでろでろになった卯衣さんの声色が全部が深く、刺さった。頭おかしくなりそう。
言語化できない。この卯衣さんの魅力は言葉では伝えきれない、語彙力が足りない。
でも卯衣さん好きな人は真面目に聴いてほしい。新境地。新しい道が開けた気がする。
Sっぽくなく求められたりおねだりされるとこんなにもたまらなかったのか……
自分でもびっくりしたんだけど卯衣さんのおま○こで初めて興奮を覚えてしまった……
多分今回の台詞回しと演技とが絶妙で、アダルトシーンの全ての要素がお下品だと単語に対する違和感が消えてしまうのかもしれない。
初めて卯衣さんの声で拗らせとかすっ飛ばして正しく真っ当に興奮してしまった。その昂りを発散させてしまった……
僕の中で何かが変わってしまった気がして、嬉しいのか悲しいのかわからないけど心が大きく揺さぶられて涙が止まらなかった。
いくら神格化しても卯衣さんの声で発せられたお下品ワードにエロさを見出して発散させた時点で僕の拗らせ人生は終わりです。拗らせとこだわりより自らの欲求に振り回される自分の浅ましさに酷く落胆した。あとに残ったのはただただ気持ち悪い人間だけだ。
嫌だ。時間が経つと本当に自己嫌悪でどうにかなりそうになってる。でも今聴いても昂りを覚えるしそんな自分も嫌すぎて負のループに陥ってる。
自分で自分がわからない。
それでも卯衣さん好きなことはやめられる気がしない。もっと普通に好きになりたかった……