今晩Works

基本推しが出てる作品はなんでも感想文書く人のブログ

月に寄りそう乙女の作法2.1(ダブルアイリッシュ)

何故か勿体ぶって更新できずにいた。あとエストアフターやり終えてから連日ふわっふわして地に足が着いてなかったのでとてもじゃないけど文字を書ける状態じゃなかった。

しかしこのままではいつまで経ってもつり乙0が出来ないのでどうにかこうにかブログ書いていくよ。

というわけで今回はエストアフター。これはねぇ、個人的にめちゃくちゃ良かった。ホント最高。

普段は感想文書くために思ったこともメモしつつプレイしてるんだけど没頭しすぎて普通に忘れてた。

 

エストアフターはとにかく多幸感がすごかった。でもいちゃいちゃだけでなく真面目要素も多かったから中弛みとか無く楽しめた。パル子といいエストといいご両親に挨拶に行く才華くんクソ真面目でホント格好良い。すき。

 

会話とかもなんか掛け合いというか言葉遊びみたいなのがとても良かった。

『・3・』での「王子様のキスで目覚めさせるよ」「寝込みを襲うなんて卑怯者(中略)この部屋では、私の許可を得てからにして欲しい」「待って。部屋を出る前に、目覚めのキスを私にしなさい」

『試練とか言っちゃうやつ』の「フルスイングでバットをぶつけようものなら(中略)後ろに転んでしまうと思うの」「じゃあ今はグラスをぶつけよう。乾杯」

『僕たちのがぶりエル』の「私が勝ったら、またデートに誘ってね」「それなら、僕が勝った場合は、またデートに付きあってね」

みたいな。挙げ始めたらキリがないし実際に読まないと良さがわからないやつ。とにかく小気味良くてこういう会話すごく好きです。

 

 

いせたんとジャス子のくだりもめちゃくちゃ面白かったけど二回目辺りでこの動画がすごい頭に浮かんできた。

youtu.be

まあでもかわいいからなんでもOKだしエロゲで百合カップル生まれるってホントすげーよな。パリで幸せに暮らして欲しい。

 

 

今回はアダルトシーンがね、ホントヤバかった。東ノ助氏は僕の好み熟知しすぎじゃない???ってくらいの最高のアダルトシーンだった……こわいね……

前回も書いたかもしれないけど個人的にはセックスはコミュニケーションだと思っててじゃれあいの延長みたいなセックスが大好きなんだ。今回のアダルトシーンは正にそんな感じで真面目に理想のセックスだった。

肉欲快楽没頭100%より遊びの延長みたいな、冗談とか言って笑い合いつつお話を挟みつつ没頭しつつみたいなセックスが大好きなんだよ。

特にキスシーンが最高で、エロゲにありがちな無駄な水音満載な感じじゃないんだよ!!欲しかったのはこういうのだよこういうの!!!

いや勿論無駄な水音満載なのも嫌いじゃないけど今回みたいなアダルトシーンだとこれが『効く』んだよ。

あとは『殺したまへ』のスチルの才華くんのお尻に回したエストの手がとても良かった。

とにかくエッチだけど楽しくて充足感たっぷりで素敵なセックス見させて貰って本当に嬉しかった。

今までのもそうだけどホント東ノ助先生どストライクしか放り投げて来ないのこわいよ。もっとください。

 

もっとくださいついでにここで妄想垂れ流し。

桜屋敷から花火が見られることを知り、エストと二人で観に行こうと誘う才華くん。
準備ができたからと連絡を受けて部屋まで行くとアトレに着付けてもらって浴衣を着たエストが出てきてちょっと、というかだいぶドキッとして欲しい。
んで庭で二人で花火を観ながらも才華くんは「そういえばエストが髪の毛まとめてるところとかあまり見たことなかったな」ってめちゃくちゃ意識して花火よりエスト見てて欲しい。
エストのうなじ見てるところをエストに見られてからかわれて笑われて欲しいしその流れで「今夜は部屋を使ってもいいし余りに遅くなるようであればそのまま泊まってもいいと許可は得ている」って誘って、
それでも私は着付けの仕方がわからないとエストが言うと
「着付けなら僕もできるから大丈夫だよ」
「最初からそのつもりだったんだね。最低。ケダモノ。変態。」
みたいなやりとりして欲しいしなんやかんやで行為に及ぼうとルナ様の部屋に行こうとしたら部屋の前で「でもここはお母様の部屋なんでしょ?それはちょっとやだ」
ってエストに言われて悩んだ挙句に朝日の部屋へ行ってしまう才華くんとエストを見たい。


実は昨日辺りにフッと降りてきたけどツイッターで言うには文字数が少なすぎてどうしようかと思ってたけどここで垂れ流してみた。
エストアフターの衣装から着想してそういえば桜屋敷から花火見るイベントがあったなと思い出して妄想が膨らんでいったけど記憶がおぼろげすぎて本当に桜屋敷から花火見るイベントあったっけ?
と疑心暗鬼になってしまい結局つり乙起動して虱潰しで探して確認してしまった。瑞穂ルートに該当のイベントがあって安心した。そもそも桜屋敷で見られる設定がないと二人で花火を見るというイベントを発生させるのが極めて困難すぎる。
才華くんの身体のこともあるし何より上流階級の人間がわざわざ人の多い花火大会とかには参加しないだろうからなあ。


もっと自分に文才があれば創作として書けたのかもしれないけど自分の頭の中で勝手に動き回るけどそれを明確に表現する術を持たないので大変困る。割と台詞もざっくりとは思いつくけどそれを正確に構築できない。
シナリオライターってホントすごい。いつかこういうのください。

 

 

そしてパル子のときもそうだったけどノスタルジーがすごい。

昔は自分も割とかっこつけだったからちょっと恥ずかしいって思う部分もあったけどなんか、いつからかっこつけるの辞めてしまったんだろうってしんみりした。

でも東ノ助氏の文章読むとなんだかシャキッと姿勢を正したくなる。ちゃんとしよう大切にしようって思うけどエロゲを恋人と仲良くするためのツールにはしたくないんだよなあ。望まなくとも結果的にそうなってしまっているから始末に負えないけど。ぐぬぬ

とか悩みつつさっきの花火のくだりでイベント探しつつつり乙の冒頭の部分見直してたらスタンレーの、「こうしたい、こうなりたいという思い。そんなのが胸の奥にポッと芽生えた時点で、それは誰のものでもない。それこそを君の意思って呼ぶんだぜ、少年」って台詞で心が救われた気がしました。これでいいんだ。スタンレーは良い事しか言わないなホント。スタンレーは髪の毛長い方が好きだよ。

 

 

ちょっと今回長くなりすぎた。しかも半分くらいエストアフター関係ないな!

と言っても本当に良かったよエストアフター。ときめきが濁流のように流れてきて堤防決壊だよ。

しばらくはふわっふわしてそうだけど明日はたまらなくなったのでアイリッシュパブ行ってくるね。

 

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