今晩Works

基本推しが出てる作品はなんでも感想文書く人のブログ

麺を啜るということに性を見出してはいけないよ

どうもこんばんは。

Vの者に傾倒してからというもの、とんとえっちなコンテンツに触れなくなってしまってブログ更新が滞ってしまってるね。

 

 

とはいえどうあがいても僕はえっちコンテンツに今の精神性を育てられた人間なの

で、時折好きな声をしているその人の口から発せられる水音を求めてしまう瞬間があるんだよね。

それが叶わないことが分かっていても求めずにはいられない。それがリビドーってやつなんだよ。

 

 

そんな折に推しがカップ麺とコラボしてそのPR配信で麺を啜れないと暴露してたときはまあ想像通りではあるなってニコニコで呑気に観てたのに、終盤で麺啜りチャレンジをし始めてしまったわけなんだよね。

基本リアルタイムはスピーカーで聴いてるんだけど流石にそれは改めてヘッドホンで聴いたよね。

 

 

すごい。

 

 

僕はまさかVの推しで僕の求めるものの断片でも提供される日が来るだなんて思いもしなかったから初めてヘッドホンで聴いたときは全てを超えて涅槃の境地に至るような不思議な感覚に陥っちゃった。無我の境地。

シンプルに好きな声色でリビドーを掻き立てられるという行為そのものが久し振りすぎてお作法を忘れたってのもあるのかもしれない。

 

 

取り敢えず落ち着いてもう一度聴いた。

 

そのたどたどしい『ちゅっ』に僕は静かに目を閉じた。

音にして一音、その一瞬が僕の心を鷲掴みにした。

 

二回目のチャレンジ、変わらずたどたどしいながらも少し長めの啜る音も良い。

でも僕はそれよりも麺を口にした状態で笑った時の、その鼻から抜ける息に心が掻き立てられた。

 

 

はえっちなゲームのいわゆる『おしゃぶり』するシーンにおいて何が一番好きで聴きたいかって、口に含んだままで鼻から漏れ出る呼吸の音なんだよ。

いやごめん、おしゃぶりに関わらず呼吸音大好き。特に鼻から抜ける呼吸音は全てにおいて愛してる。

 

 

どうでもいいけど鼻息って書くとわかりやすいのになんかそう言うと気持ち悪くて嫌だからいろいろ言い変えてみてるけど一辺倒すぎるし、いい感じの表現を教えてほしい。

 

 

 

ともかくそれをさ、そういうのとは無縁だと思ってたVの推しから提供されるとは思ってなかったんだよ……

この傾向、良くないよ。

 

ここまで書いててバカみたいだけどVの推しにあまりそういうのを求めたりしたくないのは本当なんですよ。

この傾向、本当に良くないよ……

 

 

それはそれとして改めて僕、この人の声がめっちゃ好きです……

声もしゃべり方も語彙センスも全部好き……

 

でもここ十数年えっちゲームでしか好きな声色を聴いてこなかったから普通のお作法がわかんないの……

善良なかたちで好きになる方法を教えてほしい。

 

 

麺を啜るということに性を見出してはいけないよ。

これは絶対善良なかたちではないってわかってるから……哀れなオタクはいつも救いを求めています。

 

 

 

パーフェクトブルーを観ました

つい今しがた劇場でパーフェクトブルーを観てきました。

帰宅一番ですることと言えば、そう。感想文を書くことです。

 

 

いやもうね、思春期という多感な頃の僕にいろんなことを植え付けてきたこの映画、最高としか言いようがないんですよね。

当時ビデオやDVDでしか観たことがなかったこの作品を大人になってから劇場で観られると思ってなかったよ。

映画館で観てあの何とも言えない読後感というか、そういうのを味わえることが本当にありがたいし何より嬉しいよ僕は。

 

 

シナリオについての感想には触れないけど、あの頃と今と抱く感情があまり変わることなく鑑賞できて良かった。

いい映画だよ本当に。

 

ただ、個人的にこの映画の絶頂というか最も高まれる冒頭のライブシーンで遅れて入場して来て席を探してうろうろしてる人に画面遮られて消化不良に終わったのが本当に腹が立ったからもう二回は観たいなって思っちゃった。

遅れて入ってくるにしてもなんか屈んで邪魔にならないようにするとかの手心がほしかったよね。僕の絶頂を返してほしい、マジで。

 

 

さて。大人になってから性嫌悪拗らせた僕にとってはあの気持ちが地に堕ちるお色気シーンが観る前から唯一ネックだった部分はあったんだけど、今回はそれ以上に当時中学生だった僕を先端恐怖症に陥れた殺害シーンが精神的に来たので結果的に気にならなかったのが良かったよね。全然良くないけど。

 

いや本当に劇場で直視できなかったよね、あのアイスピックブスブスシーン。

トラウマをあんなド直球に刺激されると思わなかったマジで。

僕はなんの作品でもそうだけど痛いシーン見ると同じところが痛くなってきたような気がしてつらくなってくるタイプの人間だから本当にあのアイスピックのシーンが怖すぎて死にそうになっちゃった。

当時はね、初めて観た後に実家でアイスピックを見ると怖すぎて引き出しの奥にしまったり鋭利な先端の傘を見たりすると刺されるところ思い出してわき腹が痛くなってくるくらいにはトラウマを植え付けれたものだよ。

いやそれにしても目はだめだよ目は。

 

それを劇場のバカデカ画面と迫真の音響で観たら精神こわれるで。

カメラマンがブスブスされてるシーンは薄目でしか観られなくて泣いちゃった。

痛いの、やだよ……

 

でもそれはそれとして駐車場でバカデカ音量の愛の天使が流れるシーンでは来るぞ!ってなってニヤニヤしちゃったよね。

 

 

いやしかしホント、いい映画だよパーフェクトブルー

終わってもなにひとつスッキリしないし、殺害シーンでトラウマを刺激して僕の精神をすり減らすし。

観た後はなんか消化不良感を覚えて本当に気分が悪くなるけどそれが、あぁ……パーフェクトブルーを観たんだな……って気持ちにさせてくれる。

それを劇場で味わえるのめちゃくちゃ贅沢で今とても充足感に満ちてる。

本当にカロリークソ高いけど本当に最高の映画だよ。僕にとっては。

 

 

でもこれ多分大人になってから初見だと時代設定も相まってこうはならない気もするから思春期真っ只中で多感な時期に観てほしいなって思った。

のちの人格形成に多大な影響を与える可能性もあるけど本当に中学生に観てほしい、そんな映画だよね。

でも大人にも観てほしい、刺さる人には刺さるので。アイスピックも刺さるし刺さるところいっぱい!

 

 

みんなもこの映画観てこのもやもやを共有しよう。

この、観た後になんとも言えない微妙な気分になるのが好きな人には刺さるはずだから。

パーフェクトブルー、本当にいい映画だしこれを劇場で観られるって贅沢をみんなも味わおう。

 

 

 

推しの活動の素晴らしさを語ろうの回

今回は珍しく割と真面目な内容のブログになります。

いや、いつも自分の感情と真面目に向き合ってブログを書いているんですけどね。

 

 

さて。僕の推し声優はセルフプロデュースで音楽活動をしているんですけど、この度新しく出るEPが遂に全国流通されることとなりまして。

僕自身はファン歴がまだまだ全然浅いからアレなんですけど、僕が推しを推すようになったのがセルフプロデュースを始める少し前だったので割と今までの流れとかをタイムリーに見守ってたわけなんですけど。

ファン歴浅くても全然感動したよ。

嬉しいよ僕は。推しのCDが店頭で並んでるところをこの目で見ることができるって、これほど素晴らしいことはないよ。

 

声優の音楽活動ってまあ。今だと別に珍しいことでもなんでもないみたいな印象が多い中で、僕の推し声優は所属事務所のサポートなしで曲作りもCD制作も販売、頒布もライブもすべて自分でやるというスタイルなんですよね。

まずそこが素晴らしいなと思うわけなんですよ。

 

僕はその手のクリエイティブなことについて素人だから全然わからないんだけど、曲作りに加えてCDのジャケットデザイン、プレスも自分でやって。

デザインも最初は自分で描いてたけど、最近はイラストレーターさんにお願いするのも綿密にやりとりしてデザイン決めたりもあるだろうし、頒布のためのイベント参加の手続きに当日までの準備、加えて当日の特典作ったりしてるし。

ライブも会場やバンドメンバーをブッキングして。それを自分でやるって相当な労力だと思うんですよね。

本当に素晴らしいよ。

 

 

んでまた、この楽曲が良いんだよ。

僕の推し、割と自分の感情を音楽にアウトプットすることが多いので全然悔しさも悲しさも隠さないのよ。

それでまた幸せハッピーみたいな楽曲も作ってくれるもんだから僕はもうどれも大好きなんだよね。推しの善性をたくさん浴びられて幸福感を覚える。

等身大の推しを感じられる、それでいて推しの渾身が詰められた楽曲。刺さらないわけがない。

 

 

そして、僕が推しを好きなのはファンに対して取り繕わないところ。

今のやりたいことに全力を注いで、不安になってちょっと泣いて。

自分のやりたい歌いたいを詰めに詰め込んで作った楽曲を聞いてほしい、コミケに来てM3に来てCDを買ってほしい。ワンマンライブに来てほしい。そういう感情を取り繕うことなく伝えてくれるところ。

そういう等身大の人間らしい部分を僕らに見せてくれるところなんだよ。大好きだぞ、推し。

 

 

これはどの媒体の推しにも言えるけど、やっぱり僕は自分のやりたいことをやりたいから今こうしてるんだってハッキリ意志表示して実際に行動に移してくれる人が大好きだし応援したくなる。

 

だから今回のEPが全国流通するって知って僕はなんだかじんわりと感動したんよ。

なんならちょっと潤目になる程度には。

めでてぇよ。

 

せっかくだから久し振りに実店舗に足を運んでアナログな予約をしてきたもんね。

タワレコで予約したときに手書きの予約票渡されたとき、なんかこういうの何年振りだろうって思ったよね。

それこそ十何年振りレベルの今の時代に即さないひどくアナログな予約の仕方だった。

でもそういうのも嬉しくて、手書きの予約票を見てはニコニコしてるよ。

発売が待ち遠しいよ。まあBOOTHでも買うんだけどね。

 

 

ワンマンライブ行きてぇよ……仕事が繁忙期とかち合ってて本当に切ない……

推しのワンマン、マジで楽しすぎるもんな。

ライブで生の推しの歌声とパフォーマンスやMCを身体いっぱいに浴びて踊りまくってはしゃぎまくって、そんで浸りまくって幸せを噛み締めて笑いながら泣きてぇよ。

 

 

推し、いつもありがとう。

僕はイベントとかライブとかあんまり参加できないけどいつも推しの曲に生きる活力を貰ってるよ。

推してて本当に良かった。推しと出会えて良かった。

心身ともに健やかに生きてほしい。EP、めっちゃ聴くからね。

 

 

というのを、スペース聞きながら思ったので僕も今日はド真面目にド直球に感情をアウトプットしてみた次第です。たまにはいいだろうこういうのも。

 

 

 

あまとろご奉仕~今泉影狼に癒されてあま~くとろけるASMR~

ここ最近本当に立て続けに推しのASMR音声作品が発売されているんだ。本当に推しのASMRが止まらねぇ。

というわけで鉄は熱いうちに打てとはよく言ったもので感想文を狂ってるうちに書いていこうね。今聴きたてほやほやだよ。

 

 

さて。今回の作品は僕が推しのASMR音声作品を聴くきっかけになったものの2作品目にあたるわけなんですけど、この1作目がね。個人的には僕の中で推しのベストASMR音声作品だから、これはもしや今泉影狼を越えるのは今泉影狼なのでは?と思ったし情報見た瞬間聴いちゃうよねそれは。

 

 

全体の感想から言うと『激情』って感じだった。

今作はトラック3までがバイノーラルドラマCD的なシナリオがある音声作品で、トラック4と5があまとろループトラックって名前のついた睡眠特化のループ再生可能トラックが全体構成なんだけどこれがもう本当にいろんな意味で激情だった。

最近の推し、割とお姉さんとか強そうな女の子な役が多くてそれもまあ勿論好きなんだけど僕はとにかく推しの甘めのボイスが大好きなんですよね。

この作品はマジで今まで聴いたことないレベルで推し史上最高に声色が甘くていやもう、ありがてぇの一言に尽きる。

甘め、じゃもう形容しきれないくらい本当に声色が甘すぎて。やっぱこういう声も出せるんだよな!!!!!って感動すら覚えた。

 

 

取り敢えず順に聴いてたわけなんだけど、とにかく近ッ!!近い!!!って距離感で声が聴こえることにドギマギしてたのにトラック1の半分を過ぎたところで身体動かさないで頭逸らさないで我慢してって言いながら耳に息吹きかけてくるところがあまりにも僕向けトラックすぎて慄いちゃった。

この一瞬だけは精神的マゾにおすすめのASMR音声作品です。

それ以後はあんまり精神的マゾ向きじゃないのが少し残念だった。もっとこういう感じの、うわぁ……これは負けですわ……みたいな要素が欲しかったけどこんなもん僕の嗜好なだけだから全体的には本当に良い作品だったよ。

 

心音を聞かせてくるシーンでうわうわうわって焦ったけど実際に推しの心音は来なかったからホッと胸を撫で下ろした。推しの心音聴いたらシンプルに狂うので。

 

ただまあ、やっぱりこの手の作品に触れたときの僕の悪癖が出ちゃって。

全年齢コンテンツでやっぱその手の行為を連想させる雰囲気が出てくるとま~~~~~精神がシュンとなってしまったのが本当につらかったよね。

なんだろうな、僕の中のアウトを次々と越えていくからスーッ……って心が離れていちゃった瞬間もありましたね。これはまあ僕が悪いから気にすることでもないと言えばそうなんだけどさ。

いやでもお布団行きましょうの言い方は完全にアウトだったよ。

 

あとはまあ、トラック3までのシナリオはキャラクター性のせいもあるんだろうけどとにかく合間合間に卑屈でウジウジムーブが差し込まれるのがちょっと実用性に欠けるかな?って感じだった。

いちゃいちゃし始めたと思ったらべそべそネガティブになっちゃうからノリきれね~~~ってなっちゃった。

多分世間一般的にASMR音声作品に求めてるものってひたすらに耳元で甘く囁かれるものがでかいと思うので。ある意味緩急がついていいのかもしれないけどそれにしてもいちゃいちゃし始めたらずっといちゃいちゃを聴きたいよね。

まあそれはそれとして激情に任せて好き好き言ってる推しの熱演がヤバすぎたので必要な要素だったんだと思います。

 

 

さあ、本題に入ろう。

トラック4と5のあまとろループトラックについて語ろうね。

トラック3まででも充分あまあまな声色だったわけなんだけど、この4と5がね。

なんかもう甘いとかってレベルじゃなくて頭抱えたよね。

遥か昔に推しの寝息だけの音声作品聴きたいって言ってたこともあるけど、このあまとろループトラックで少しだけ僕の夢を叶えてもらいました。感無量。

いやもうこのトラックとにかく声があめぇ!台詞があめぇ!マジで気が狂う。

これが睡眠特化とか嘘だろ!!これ聴いて眠れるわけがねぇだろ!!!!!!

ここまでガチの推しのウィスパーボイスってなかなか摂取できるものじゃないよマジで。

これがまた推しの声質がウィスパーボイスとの親和性が高すぎるんだよ。推しの掠れた甘い声、狂おしいほど好きなんだ。

それを吐息成分多めで聴くとどうなると思う?それはもう『効く』よね。

トラック4はもうとにかくでろでろに甘い声で好き好き連呼してるんだけどもはやしゅきって言っちゃってるんだよな。気が狂うで。

じゃれてるときの笑い声とかもう、本当に。てきめんに『効く』。殺す気か?

 

変わってトラック5はとにかく蟲惑的。

テキストがあからさまに事後すぎるし完全にピロートークだよねこれ。

女の子上位最高~~~~~~~!!!!!って感じで。ちょっといじわるっぽくかわいいこと言ってくるのがもうたまらんのよな。あぁ~、気が狂うッ!

いやマジで、これが睡眠特化って嘘だろ……これ聴いて眠れるわけないだろ……

台詞回しはトラック5の方が好きだけど、声の破壊力はトラック4って感じでこの2トラックだけでも充分元が取れる。間違いなく。

 

 

トラック3までが贅沢なほどに長尺で、更に今すぐにでもおっぱじめそうな雰囲気を醸し出していることにハラハラし続けて若干集中力切れてたところでこのあまとろループトラック突入よ。

もうね、開幕寝息が聴こえてきた瞬間パチンコでボーナス確定演出来たときみたいに脳みそが溶けた。

そしてそこから怒涛のあまあまウィスパーボイス。ふにゃふにゃの声でひたすらに好き好き言ってくるその声、掠れた声で少しいたずらっぽく窘めるその声。さながらフィーバータイムのよう。

脳みそ、とろけた。

 

推しの声で上へ下へ激しく感情が揺さぶられた僕もまた激情だった。

このASMRは激情だ。

 

 

僕の推しに対してきれいなお姉さんとか強そうな女の子を演じてるよねってイメージをしてる人に是非聴いてもらいたいし、僕の推しの声割と好きだなって思ってる人にも聴いてもらいたい。

いやもう、全員聴け。聴いてくれ……

 

って思う程度にはブッ刺さりまくったよ。これ今年ベストASMR音声作品です。間違いなく。

 

 

いや本当に。今泉影狼を超えるのは今泉影狼だった。

推しがどんどん今まで聴いたことなかったような声を聴かせてくれることに感謝しかないよ……

身体には気を付けて健やかに生きてほしい……

ありがとう。僕はあなたの声がたまらなく好きです。

 

 

 

僕は推しを好きになるべきではなかったよねって話

どうもこんばんは。Vの者に推しが出来たことによってどんどん自らの人間性が終わってることが露見してきて死にそうになってるトゥナイトだよ。

この悶々とした気持ちはアウトプットしないとやってられないのでブログ更新していくね。

 

 

さて。僕が推しに堕ちてからしばらく経ちましたが事態はどんどん悪い方向へ進んでいってる実感があるよ。

そう。また精神的に終わりを告げてるからド直球に推しに対して劣情を抱いているのである。

仕事してるとき思考が勝手に自己分析をし始めるからもう大変。僕の品性のなさに慄くばかりだよ。

エロゲキャラクターとエロゲ声優しか推しがいなかったころに自分の感情を誤魔化し続けてたツケが回ってきただけなんですけどね。

 

以前からずっと言うように僕は性嫌悪持ちなわけなんだけど、どういうわけかVの推しに対しては普通に普通の劣情を抱いてしまっているんだよね。

これが本当によくない。

以前の僕であれば声に昂ぶることはあれどそれ以外の要素での欲みたいなのはさほどなかったわけ。

それがどうでしょう。今のこの惨状。

性嫌悪持ちのくせしていっちょまえにそういう欲が出てくる。なんなんだよこれ。

しかも普通に外的要素に昂ぶりを覚えてしまっているんだよね。

これが本当に、よくない。

本当によくない上にVに堕ちてから明らかにその頻度が増えてるっていうのが一番よくない。

自分の浅ましさに殺されそうだよ。

 

性嫌悪持ちのお前がそんな感情抱いてるってどういうことなんだって自己矛盾で本当に苦しいよ。

 

 

そんな自らの都合の良さに苦しめられている一方でより深刻さを極めているのが、相変わらず劣情の発露の起因が推しにしかないってところなんだよね。

寧ろ以前のころのように声だけがトリガーになって催してるわけじゃないっていうのが大変気分が悪い。

外的要素や推しの仕草で催したものは本当に世間一般で言うありふれたかたちの性的欲求なわけじゃん。それはもう僕にとっては地獄だよね。

今までの執着ぜぇ~んぶ自分で金繰り捨てちゃった。僕はもう終わりだよ。

 

本当に僕はVの者に堕ちるべきではなかった。

Vの者、あまりにも近すぎる。キャラクターと現実の人間、どちらの要素を孕んでいるが故に僕がいったいに何に対して劣情を抱いているのか。その境界がとても曖昧になっている。

正直に言ってしまえば以前の僕も声優に対して劣情を抱かなかったと言えば嘘になる。

でも今のVの推しに対する感情は“それ”とはあまりにも違いすぎて。

本当に今の僕の感情が制御できなさすぎて恐ろしいんだ。

 

Vの者に性的欲求を抱いてるひとたちってこういう感情をどう処理してるの?

外的要素と仕草に劣情を抱いてるとは言えど、僕は推しに対して恋愛感情を抱いてはいないのでどう対処していいかわからない。

寧ろガチ恋してるくらいの方がまだ救われていたんじゃないのか?

 

僕のこの推しに対する執着は恐ろしいまでに身勝手で、とは言え今更抱いてしまった感情をなかったことにはできないから事態が深刻な方へ歩みを進めている気がするんだよね。

 

そう。そして一番やっかいなのがありふれたかたちで劣情を抱いているからこそ、それを発散したいと感情が動いていることなんだよね。

エロゲ関係の推しに対する気持ちの昂ぶりって言ってみれば神聖視も含まれているのでそれをきっかけにどうこうしようって感情はほぼ生まれなかったわけで。

ただあまりにも抑圧状態が続くとどこかで限界が来てようやく、といった感じだった。

 

それがどうだ。ド直球にありふれた感情を抱いた結果、そこに直結していくわけなんだよね。

性的欲求が普通に湧いてきてる事実に自分が一番ドン引きしてるけど、それはそれとして抱いてる感情もまた事実なのでどうしていいものかわからない。

 

そして、ここで更に追い討ちをかけるのが僕なんですよね。

ド直球に劣情を抱いたとして、僕がそういった行為に求めているものは自らの気持ち良さではないってところが肝なんだよね。

僕がそういった行為に求めていることはなにかをされて、あるいはお互いにし合って快楽を得たいではなく。とにかくただただ触れたいって感情だけなんだよ。

 

ここが本当に問題で。

確かに劣情のスイッチは推しに握られているけれども僕は別に推しに触れたい類の感情は抱いてないわけ。

ただその感情が世間一般と相違ない感情に近しいためか、発散させようとする脳が勝手にその触れたいという感情に誤変換しているみたいなところがあってね。

ここで効いてくるのが性嫌悪という要素なわけなんだけど、過去さまざま事象があり拗らせた結果がこの触れたいという感情自体はとても潔癖に近いのでその矢印自体は恋人にしか向かないってところなんだよね。

まあ、地獄よ。

僕のこういった事情を露とも知らない恋人からしてみれば他の女で性的欲求を抱いた僕がその捌け口に利用してるようにしか見えないよね。

それはもう今までも本人と散々話した内容なので僕はもう感情を抱きこそすれ、恋人に対して求める術を持たないよね。アハハ。

 

 

書けば書くほど僕の人間性が終わってるって事実を突きつけられるだけだよね。

というわけで僕の感情をアウトプットしたところで特に解決はしない!といった感じで今回は締めたいと思います。

 

 

う~ん、うんち!

 

みんなは劣情を抱く権限を推しに握られるような人生を送ったらだめだよ。

健やかに生きてくれ。

 

 

 

推しのボイスの楽しみ方がようやくわかりました

最近自分でも思った以上に推しに堕ちてる実感が湧いてきた。

僕がグッズを集め始めたら終わりみたいなところあるよね。寧ろ始まりなのかもしれない。

なら僕はもう始まってます。推しに堕ちるって本当に恐ろしいよ。

 

そんなこんなで直近に発売された推しのボイスを全部買って聴いてみて気付きを得たので取り敢えずブログを更新しようね。

 

 

さて。推しに堕ちてから取り敢えず過去のアーカイブを見たりリアルタイムで配信見たりと割と積極的に追うようにはなったんだけど、やっぱり最初期の声色の甘さを聴くと脳みそが焼かれるみたいに効きまくるんだよね。

推しの声で狂いたいときは最初期の頃の動画をよく見てるんだけど、今回の電話ボイスでそれに近しい感覚を味わったんだよね。そのときにこういうことだったのかという気付きを得た。

 

僕も最初はこの手の対リスナー想定のテキストって感情移入も自己投影もできないしどういう風に楽しんだらいいんだろうって悩んでたけどボイスはこう、リスナーに対してこういうのが好きなんだろうなっていう『推し』をロールプレイしてる推しの声が聴けるというか。

本配信のときとは違う余所行きの声みたいな声色が摂取できる良いコンテンツなんだなって。

ここに来て推しのボイスの楽しみ方がようやくわかってまいりました。

 

台本読んでるとき特有の声を作ってる感、本当に良い。

あと推し、吐息とかの行間を感じさせる演技がめちゃくちゃ良い。

あとやっぱり音声作品って声だけなので余計な情報がなくて声を聴くことだけに集中できるのが本当に好きですね。

特定の行だけ滑舌が甘いところをしっかりガッツリ聴けるのマジで助かる。

そして推しの声の、不意に耳に入る声の掠れ部分が本当に僕を狂わせるんよ。

お叱りボイス、良いよ……こういうのもっとちょうだい。

 

 

BGMなく推しの声だけ聴けるのって本配信ではほぼほぼないからボイスってまぎれもなく僕向けのコンテンツだった。

そもそも女性の評価基準が声と年齢な時点で僕向けコンテンツなのは明白だよね。寧ろ気付くのが遅すぎた。

対リスナー想定のなんやかんやが個人的に苦手で敬遠しすぎてマジでもったいない時間を過ごしてたな。

 

正直シナリオというか内容は全然推しのパーソナリティと合ってねえじゃねぇかって思ってたけどそのギャップがよりロールプレイ感を増幅させて昂ぶらせることを理解したので僕はボイスコンテンツ大好きになりましたね。

 

こんなにボイスが良いものなんだってことを早く教えてほしかったよね。

 

 

 

推しの「甘やかし・お叱りボイス」を聴きました

最近はただただ推しにポジティブに狂ってただけだったところに「甘やかし・お叱りボイス」とかいう拗らせ成分をいい感じに刺激してくれそうなコンテンツが降ってきましたね。

早速聴いてみたよ。

 

そもそも僕は甘やかしというジャンルが本当に無理な人間で、且つ苦しまないと悦べないという性質を持っているのでさぞ苦しめる良いコンテンツなんだろうなと心を躍らせた。

 

率直な感想を言ってしまうとなんかこう、毒にも薬にもならないなって感じだったね。

 

いや、実際クオリティ自体はとても高かったよ。

台本は対リスナー想定がそもそもの解釈違いなことは置いておいても、普段の配信と大きく変わらず違和感ないような仕上がりでした。素晴らしい。

というかそもそも推しがそんなべろべろに甘い声色で甘やかしを提供してくれるって勝手に思ってた方が間違いだったんだよな。

推しの甘やかしとしては最適解って感じで逆に感心した。そうだよね。

本当に。これが推しだよなって微笑ましい気持ちになったのはそう。

 

えっちなコンテンツ畑で育ってきた僕が音声作品に対してやたらとハードルが高いのがよくなかったね。

 

 

でも本音を言えば、本当に苦しみたかった。

リスナー相手を想定した音声作品がどうも苦手なので解釈違いにもがき苦しみながらその中にある一握りの、それはもうめちゃくちゃに効く声色を聴いて狂いたかった。

 

 

さて、お叱りボイスについても語っていこうね。

 

お叱りボイスに全然お叱り要素がなかった。

お叱りボイスというより勝手に嫉妬してるクソ重女ボイスって感じだったね。

叱ってくれ。

 

ここでまた僕の精神的マゾのせいで期待値を勝手に上げてしまったのが本当に良くなかった。

もっとがっつりちゃんとお叱りしてくれるのを期待してしまったけど、これもまあ推しがそんなのするわけねぇよなって感じでこれもまた納得。

 

とはいえお叱りボイスの方が僕は好きですね。

勝手に勘違いして嫉妬して不機嫌になり、誤解が解けたら勝手に納得して態度がコロッと変わるその仕草、効かないわけがない。

めんどくさい女の子、大好きなので。

湿度の高くて要所で見せる妙に重いなこの女……って感じの推しが本当に大好きなのでそこは本当に良かった。

 

演技面でも尻切れ気味に声を詰まらせるところや言い淀むときの声色とかいい感じに効いて良いコンテンツだった。

こういう声色もっと聴きたいよ。

 

 

ただマジでこういう音声作品どこに感情を置いていいか本当にわからない。

でも最後に家にフランクに呼んだりするところ、本当に解釈違いすぎて妙な気持ちになったのがある意味で苦しめたのでやっぱり良い音声作品だったな。

 

 

というわけで僕はお叱りボイス派です。

乗り切れなかったのは全て僕が悪いので甘やかしボイスも普通に良い作品だよ。

僕が悲しきモンスターなだけだよ。

なんか、悲しくなってきちゃったな……