スキとスキとでサンカク恋愛(木須志衣菜)
新しい卯衣さんのゲームする前に折角だし三角関係の片割れもやってみようと思ってちゃんと志衣菜先輩ルートもやったよ。
うん……卯衣さんが出てこないと途端に一体自分は何してるんだろうって無になってしまう悪い癖が出ちゃったね……
なんとも印象に残らなかった感……いやでもこれは僕が悪いよ。
真面目にこうやって扱き下ろすくらいならそもそもやらない方がいいような気がするよ……ライターさんにも声優さんにも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
ひとまず置いといて取り敢えず感想を書いていこうね。
そもそも志衣菜先輩は主人公に一目惚れしていきなりグイグイ押せ押せのめちゃくちゃなアプローチをしてくるわけなんですけど主人公のどこに惚れたのか具体的な要素を見付けられなかったし、その上主人公も志衣菜先輩のどこに惹かれたのかもわからないままくっついてしまったのでその時点で僕の心からスーッと離れていった感じがします。
レビューサイトとか見ると志衣菜先輩ルート好評っぽいけど合わなかったの多分そもそもオタクが好きじゃないからなんだと思う。オタクキャラってどうにも感情移入がしにくい。
真帆ルートの時点で志衣菜先輩、最初は誰からも好かれて誰とでもフランクに付き合える真帆ちゃんを羨望の眼差しで見つつ、そこから主人公に興味を持った的なこと言ってたので恋愛要素としては個人的には弱かったかなと。
あとは共通ルートで結構、いやかなり感情の読めないぶっ飛んだキャラだったのでそれを期待してて個別ルート入るとぶっ飛んではいつつも感情的には普通に普通の女の子だったんで肩透かし食らっちゃった。
とはいえぶっ飛んだキャラと北見六花さんの声がマッチしててキャラとしては結構気に入ってたりします。なんだかんだ面倒見いいしね。
真帆ルートなんて志衣菜先輩がいなければ成立してなかったし、焚きつけたりしないと真帆ちゃん動かなかったもんね。三角関係って銘打ってるんだから当たり前って言われるとそうなんですけど。
まあでも真帆ルートでの、真帆ちゃんを焚きつけつつもアプローチするところはする志衣菜先輩の方が僕は好きです。
とにかく僕は合間合間に真帆ちゃんが出てくるたびにしんどくて、先に志衣菜ルートやっとけば良かったって思った。
だって真帆ちゃんの実情もう知ってるんだからこのまま昔から燻ってた気持ちを抱えたまま報われないの見てるのつらいんだよ。いかないで。
煽られて皆の前で告白とかして玉砕してスパッと諦めた風な空気出してるけど微塵も吹っ切れなさそう。真帆ルートで本当は好きだったのに告白してきた主人公のこと振ったことに罪悪感覚えてギクシャクしてたんだから、絶対平静を装ってても心は果てしなく複雑なんだろうなあ。なにも思ってないように見せるのは得意そうだもん真帆ちゃん。
そういうこと考えてるからダメなんだよ僕は。
でもある意味三角関係を一番楽しんでたかもしれない。
アダルトシーンは……すまん……ひとつもまともに見てない……
てか公式HPに志衣菜先輩単体のグラフィック一枚もないってどういうことだよ。
今回はマジで記事にしない方がいっそよかったかもしれない内容で申し訳ない。北見さんごめんなさい。それでも志衣菜ちゃんかわいいって思ったのは嘘じゃないです。
気を取り直して今度こそ次はこころリスタをやるぞ。